​YohaS 2021 Night Park Gallery 
イマーシブシアター型ダンス劇
「夜ハスな人々」

2021 .7.6(Tue)-9(Fri) 18:50-21:00@千葉公園

​入場無料

10日にクラウドファンディングへ参加いた方々への特別公演あり。

【作・演出・振付】

熊谷拓明

【出演】

久世孝臣 村井友映 池上楓子 武安由宇里  熊谷拓明

​千葉公園にいついてしまった、5人のひねくれたそれぞれの愛の物語。
◇全6話のダンス劇をご自由にご覧いただけます。
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待たせる男【久世孝臣】

 

池のほとりで詩を読むオトコ。

キリカブで待つ女とあの日最後の口づけを交わしてから、その日以上の幸せが自分のこの先の人生に起る事が皆無なのだという結論に達する。

自分の絶頂を迎えた彼は、翌日池に身を投げた。

あの日を自分の人生の最も幸せな1日として守る為に、翌日からの自分を消したのだ。今も池のほとりで、彼女とのあの日をいくつもの詩に乗せて噛み締めている。

覗く女【村井友映】

 

右手と左手を顔にかざし、その隙間から世間を覗く事で安心感を得ている女。

10歳でこの夜ハスな人々の中に迷い込み、まだ自分が夜ハスな女になった事に気が付いていない。

自分はいつでもこの公園を出られると思い込んでいるが、いつでも出られるが故に「今」出ようとしない。

これは典型的な夜ハスな人々と化した証なのだ。

諦める女【池上楓子】

 

夜ハスな人々の存在を雑誌で知ったこの女は、生きる事を諦めかけていた。

人として生きる事に向かないのではないか…

人として喜びを感じる事とはどういう事なのか…

自分の理想とする「人」を創り上げ、そと「人」と自分を対比し自分の至らなさに絶望を覚えた彼女は、この公園で全てを諦めた人生を始めた。

ここで暮らす自分の事を唯一許している。

待ちわびる女【武安由宇里】

 

彼女は公園の石碑に座ってただその時を待つ。

56年前にこの千葉公園にて消息をたった彼女は自らがこの世にいない事には気が付かず、このキリカブで最後に口づけを交わした彼を待つ。

けっして悲観的にはならず、あの日の柔らかい思い出を56年もの間持ち続け、今日もあの人を待つ。

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良く喋る男【熊谷拓明】

 

千葉公園が出来た56年前。彼は蓮の花エキスで出来たワインを飲んだ事により、42才というなんとも中途半端な年齢から歳を重ねる事が出来なった。この千葉公園の管理人のような顔で過ごし、公園の中にいついてしまった夜ハスの人々の全てを知り尽くす彼は、今日も自分の夜ハス自慢に耳を傾けてくれる客人を求めて公園をさまよう。

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最後の夜​【オールキャスト】

 

良く喋る男のおせっかいにも似たはからいにより、ある夜「夜ハスな人々」が一同に介した。

初めて出会う自分以外の夜ハスな人々に戸惑う4人。

それぞれの千葉公園を語らううちに、いびつな未来が見えてくる。

いままで思い描いていた造り物の「希望」ではないそれぞれの「希望」に出会った彼らは、千葉公園に残るのか…次へ踏み出すのか…

7/10(sat)20:00~
ダンス劇

『最後の夜のその後に』+『キャストによるトークショー最後はみんなではなしましょ。』

@椿森コムナ(千葉県千葉市中央区椿森1-21-23)

※3500円(来年のYohaS開催へ向けたクラウドファンディング参加の皆さんへの限定公演となります。)

 

【作・演出・振付】

熊谷拓明

【出演】

久世孝臣 村井友映 池上楓子 武安由宇里  熊谷拓明

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